５〜１２歳の小児矯正
１期治療の費用

１期治療は、乳歯から永久歯に生え変わる５～12歳くらいまでに行う治療。

歯自体を動かして歯並びを整えるのではなく、子供さんのあごの骨の成長期を利用して治療します。

当院では、「拡大床（かくだいしょう）」をはじめとした、複数の装置を使ってあごを広げ、歯を並べるスペースを作り、歯が正しい位置に並ぶように導いていく治療を行っています。

永久歯が生えそろった後、１３歳以降の大人の矯正の費用相場が、100万円前後。

それに対して、当院の１期治療の費用は４４万円（税込）です。永久歯が生えそろってから矯正する場合の半額以下のお安い治療費で済みます。

歯を大きく動かす大人の矯正と違い、痛みが少ないのが特徴です。

新しい装置をお口に入れた時や拡大床のネジを回した後は、違和感や圧迫感を感じる場合がありますが、数日で慣れることがほとんどです。

痛みが原因で治療を継続できないお子さんは、ほとんどいません。

一度生えそろった歯に力をかけて動かす大人の矯正では、治療後に元の歯並びに戻ってしまう「後戻り」が起きやすい特性があります。

それに対して１期治療は、後戻りが起こりにくい点がメリット。

子供さんのあごの骨が成長する力を利用して、歯がキレイに並ぶよう導いていくのが１期治療。一度生えそろった歯を無理に動かすわけではないので、後戻りしにくいのです。

1期治療は、あごの骨が成長する力を利用して、歯がキレイに並ぶように導く治療です。大人の矯正と違って、抜歯によって歯を並べるスペースを確保する必要がないので、ほとんどの場合で抜歯はありません。

あごの骨が適切な大きさまで正常に成長するように促すため、お顔のバランスが整い、顔立ちが良くなります。

歯並びが悪いと歯磨きの際の磨き残しが多くなりがちです。さらに、お口の中の自浄作用も働きにくくなるため、汚れがお口の中に停滞してしまい、虫歯にかかりやすくなります。

歯並びがキレイになることで、磨き残しが少なくなり、お口を清潔に保ちやすくなるため、虫歯にかかりにくくなるのです。