電話での問合せ・無料相談予約
診療時間 | 月曜~金曜 9:00~13:00/14:30~18:30 土曜 9:00~13:00/14:00~17:00 |
---|
休診日 | 日曜・祝日 |
---|
近年、40代以上で歯列矯正を始める方が増えてきました。当院でもたくさんの40代50代の患者さまが矯正治療を受けられています。
本ページでは40代50代の患者さまが矯正治療を受ける前に知っておいて頂きたい注意点についてお話しします。
40代50代になると、若い人よりも顎の骨が硬くなっているため歯が動きにくく、痛みを伴うことがあります。
そのため若い人と同じ調子で一度に大きく歯を動かすのは厳禁。
40代・50代のお口の状態に合わせて少しずつ歯を動かして、痛みを抑えるといった配慮が必要です。
40代50代の方のお口の中を診ると、虫歯や歯周病にかかっているケースが少なくありません。
虫歯や歯周病があると矯正できませんので、事前に治療しておく必要があります。
ここで問題になるのが、どこで虫歯や歯周病を治療するかという点。
実は矯正専門医院では虫歯や歯周病の治療を行いませんので、別の医院で事前に虫歯や歯周病の治療を済ませておく必要があります。
その点当院のような総合歯科医院なら虫歯・歯周病の治療と矯正の治療を両方行えるので、安心です。
差し歯やブリッジがあると、矯正治療前にそれを外す必要がありますし、矯正治療中も個別の対応が必要。
そして、矯正の治療が終わったら、新しく差し歯やブリッジを入れ直さなければいけません。
こうした治療は矯正専門医院では対応していないので、差し歯やブリッジがある人は総合歯科医院をお勧めします。
通常の歯と違って、インプラントは矯正で動かせません。
そのため動かないインプラントを前提にした治療計画を立てる必要があるのですが、これが医学的にとても難しいのです。
難しく、治療のハードルが高くなるため、治療を断られることも少なくありません。
また、治療を開始したとしても、格安矯正や経験の乏しい歯科医院では、歯並びがきれいに並ばなかったりするケースもあります。
インプラントを入れている方は、インプラント患者さまへの矯正治療の経験が豊富な歯科医師にお願いすることをお勧めします。
ここまででご紹介したように、40代50代の方の場合、若い世代とは異なる観点で矯正治療を進めていかなければなりません。
加えて重要になるのが、「そもそもなぜ、歯並びが悪くなってしまったのか」という点を考慮すること。
原因がわからないまま歯並びの改善を進めても効果的な結果は得られにくいですし、元の歯並びに戻ってしまう「後戻り」が発生しやすくなるからです。
グラスのような円柱形のものが棚に並んでいる場面を想像してみてください。棚の幅とグラスの個数・大きさが合っていれば、グラスはぴったりとキレイに整列するはずです。
では、棚の幅が足りていなかったら…?
顎が小さい方の歯並びが悪くなるのは、この状況と似ています。歯が並ぶスペースが足りないため、互い違いに生えてきたり、いずれかの歯が列からズレてしまったりするのです。
小顔の人は顎も小さいので、棚の幅が足りていない状況と同じ。本来は美人の条件である小顔のせいで、歯並びが悪くなってしまうというわけです。
歯を全体的に動かしたり、抜歯してスペースを作り出したりして、歯並びさえ整えば、あなたはきっと小顔美人になれると思います。
意外に思われるかもしれませんが、歯というものはその場に固定されているわけではありません。1年前の歯並びと現在、そして現在の歯並びと1年後では、微妙に歯の位置が変わっていることが通常です。
「昔より前歯が目立つようになった気がする…」そうお感じの場合、奥歯が動いたことによって前歯が押し出されてしまっている可能性があります。
これに対処するには、前歯と奥歯の両方を矯正するのが良いでしょう。
奥歯が原因で前歯の歯並びが悪くなった場合、前歯だけを矯正しても、すぐに元の歯並びに戻ってしまう可能性が高いからです。
こうした問題点以外にも、40代・50代の矯正治療では以下のような失敗が起こりえます。
前歯だけを矯正する格安のマウスピース矯正で、矯正後に口ゴボが酷くなった。こんな失敗談がネット上に溢れています。
スペースが足りなくて歯並びが悪くなっている患者さまの場合、スペースを確保しないときれいに矯正できません。
前歯だけを動かすキレイライン等の格安矯正は、足りないスペースを補うために歯を外側に広げます。
そのため歯並びは整ったけど、治療後に前歯がもっこりして、口ゴボっぽくなってしまう、という失敗治療につながりやすいのです。
軽度の症状の場合はこうした失敗は発生しにくいのですが、中度や重度の患者さまの場合は、治療後に口ゴボになってしまわないか、歯科医師と事前に確認しておきましょう。
マウスピース矯正では、AIシステムが診断と治療計画を作るのですが、残念ながらこれは完璧なものではありません。
AIが作成した治療計画はあくまでベースの計画であり、歯科医師による細かい調整が必要となります。
ところが矯正経験の乏しい一部の歯科医師は、AIの診断や治療計画を鵜呑みにしがち。
誤ったAIの診断や治療計画のまま治療を続けると、結果として歯並びが治らない、予定よりも治療期間が延びるといった失敗を引き起こしてしまうのです。
AIに頼らずとも診断と治療計画ができるような、矯正治療経験が豊富な歯科医師を選ぶことを強くおすすめします。
その他のよくある失敗例としては、
といったものが挙げられます。
どの失敗も、原因は治療を担当した歯科医師の力量不足。
40代・50代の矯正治療は、歯科医師なら誰でもできるものではなく、高度な専門知識と経験が必要になります。
20代の若い患者さまを中心に治療している格安矯正の歯科医師は、40代50代の患者さまの治療経験が不足しがち。
失敗しない矯正治療を受けるためには、40代50代の矯正治療の経験と実績が豊富な歯科医師に治療してもらうのが安心です。
歯並びはきれいになったものの、お口の中が虫歯だらけになった・・・そんな失敗談もよく聞きます。
これは矯正専門医院で矯正をした場合に起こりがち。矯正専門医院は矯正だけに特化しているがゆえに、虫歯や歯周病の予防はおろそかにしてしまうことがあるのです。
一方矯正だけでなくあらゆる治療や予防に対応する、当院のような総合歯科医院では、矯正治療中の虫歯予防をしっかりと行っています。
虫歯や歯周病を予防をしながら矯正したいのなら、総合歯科医院で治療する方が安心です。
では次に、40代50代の矯正治療ではどのような処置が行われるのか、そのメリット・デメリットとともにご紹介いたします。
「IPR」は矯正治療において一般的な手法です。
歯と歯の間をごくわずかに削り、歯を動かすためのスペースを生み出します。削る量が限られていますので、歯の健康を損なうリスクが少ない点がメリットです。
しかし一方で、IPRは歯並びの乱れが軽度の場合にしか適用できません。
症状が中度以上にもかかわらず無理にIPRで対処しようとすると、本来必要なスペースを確保できず、歯並びが改善しなかったりさらに悪化したりなどの失敗につながりやすくなります。
前歯だけを対象とする格安矯正ではIPRのみでスペースを作ろうとすることが多いので、歯並びが大きく乱れている方は注意が必要です。
拡大床とは、上顎や下顎の歯を外側(頬側)に移動させてスペースを作る治療法です。
スペースができれば歯をキレイに並べられますので、治療後は美しい歯列になることが期待できます。
ただし、拡大床での矯正は簡単ではありません。「拡大」という名前から勘違いしやすいのですが、決して顎の骨を大きく広げるものではないからです。前述したように歯を外側へ移動させるものであるため、失敗すると歯が広がったお口になってしまいます。
よほど矯正経験が豊富な歯科医師でなければ、患者さまのご希望通りの歯列へ導くのが難しい。それが拡大床という方法です。
ここまでお読みになられた方なら、「美しい歯並びのためにはスペースが必要」とご理解いただけたのではないでしょうか。
このスペース確保におすすめなのが、奥歯を奥側へ動かすことです。
歯が密集している前歯側でなんとかしようとするのではなく、一番奥の歯から順番に、さらに奥へと移動させます。すると必要なだけのスペースを確保しやすくなり、抜歯や口ゴボのリスクを回避できるなどのメリットも生まれます。
ただし、奥歯を動かす矯正は「インビザライン」でしか行えません。「キレイライン」等の他のマウスピース矯正やワイヤー矯正ではできないので注意が必要です。
歯並びの乱れが中度や重度になると、抜歯してスペースを確保しないと歯並びがきれいにならないケースが出てきます。
でも、キレイラインのような格安矯正は抜歯ができませんので、軽度しか治療できず、中度や重度はお断りです。
また、抜歯は大きなスペースを確保できるので重度の方でも歯をきれいに並べられる点はメリットなのですが、経験不足の歯科医師が治療すると、スペースが余ってしまい、すきっ歯になるリスクもあります。スペースを埋めるには、高いスキルが必要なのです。
中度や重度で抜歯が必要な矯正をする場合は、経験豊かな歯科医師に診てもらうことをおすすめします。
出っ歯を治すと、歯並びがきれいになって、笑顔に自信を持てるだけでなく、他にもさまざまなメリットがあります。
矯正治療で前歯を引っ込めると、上顎の骨の位置も前歯と共に下がります。
同時に下顎の位置も整えることで、理想のEラインに。正面から見たお顔だけでなく、横顔美人にもなれるのです。
前歯の出っ歯を矯正するのと同時に、奥歯の噛み合わせも整えることで、エラ張りが軽減し、フェイスラインがすっきりします。
出っ歯が原因で口周りの血行が悪くなっていた方は、ニキビが改善することも。
患者さまが本来持っていたはずの整ったお顔を取り戻せます。
出っ歯の矯正と同時に、奥歯の噛み合わせを整えることで、骨格のバランスが良くなり、肩こり、腰痛、片頭痛の改善が見込めます。
さらに顎関節症の予防、いびきの改善、滑舌が良くなる、虫歯や歯周病になりにくい、といったメリットもあり、今よりもっと健康的な生活が送れます。
ここからは、当院の矯正治療についてご紹介してまいりましょう。
40〜50代は、組織やコミュニティなどで中心的な役割を担うことが多い世代です。
「矯正治療で日常生活に影響が出ると困る」、そうお考えになるとしても自然なことでしょう。
患者さまがこれまでとほとんど変わらずに日々を過ごしながら歯並びの改善もできるよう、当院では前述の「インビザライン」をお勧めしております。
装置が目立たず、お食事や歯磨きをいつも通りに行えるなど、他の治療法にはないメリットが豊富です。
当院のインビザライン治療については以下のページで詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。
なぜ当院が40代50代の方の矯正治療に熱心なのか。
それは、院長自身が50歳を過ぎてから歯並びを改善した「元患者」だからです。
仕事や勉強で、「分かる人は、分からない人の気持ちを理解できない」といった話を聞いたことがあるでしょうか。当院は院長が「歯並びに悩む人」でしたので、今現在お悩みを抱えていらっしゃる方のお気持ちをとてもよく理解できるのです。
前述の通り、50代での矯正治療を経験した院長は、身を持ってその効果を実感しているため、若い年齢層にはない注意点や工夫すべきポイントを把握しています。
こうした院長の知識・技術を頼り、お陰様で40代50代の患者さまが多く当院を頼ってくださっているのです。
ひと口に「歯並びが悪い」と言っても、その程度はさまざまです。
軽度であれば多くの歯科医院でマウスピースによる矯正治療を受けられますが、中度以上になると断られてしまうことも珍しくありません。これは、中度から治療の難易度がぐっと上がるためです。
経験の浅い歯科医師や、そもそも軽度にしか対応していない格安矯正では、こうした高い難易度の治療に対応できません。
その点当院は、院長が矯正治療で10年以上の経験を持ち、「インビザライン・プラチナエリートプロバイダー」に認定されたマウスピース矯正のプロフェッショナルです。安心してお任せいただけるのではないでしょうか。
自分の歯並びが軽度なのか中度なのか分からない…
どうして格安矯正じゃダメなの?
こうした疑問にお応えできるページをご用意しております。以下のリンクからご覧ください。
矯正治療中に気をつけておきたいリスクのひとつに「虫歯や歯周病」があります。
装置を取り外せないワイヤー矯正はもちろん、取り外せるとはいえ長い時間の装着が必要なマウスピース矯正であっても、治療途中で虫歯や歯周病にかかってしまうことがあるのです。
せっかく歯並びがキレイになったのに、お口の中が虫歯だらけ…。そのような事態は誰しもが避けたいはずです。
当院では、定期的に来院いただく経過観察の際に、虫歯や歯周病にならないよう歯のクリーニングを実施。ご自宅でのケア方法についてもお教えし、虫歯や歯周病の予防を徹底しています。
矯正専門医院では、こうした予防歯科はおろそかにされがちですが、総合歯科医院の当院では、予防歯科を大切に考えているのです。
歯並びが美しくなった患者さまの多くは次に、同じような感情を抱かれるようです。それが「歯を白くしたい」という想い。
そうした願いにお応えできるよう、当院ではホワイトニングの各種メニューを無料でご提供しております。対象は、インビザラインによる矯正治療が完了した方です。
治療で採用したインビザラインの種類によって無料となるメニューが異なるものの、通常25,000〜50,000円ほどかかるホワイトニングが無料になるのは、美しさに磨きをかけたい方にとって朗報なのではないでしょうか。
このページの前半で、差し歯やブリッジ、インプラントが入っている方は矯正治療が難しい、というお話をいたしました。
特に矯正専門の歯科医院ですと、その名の通り矯正治療に特化しているため、これらの対応がほとんどできません。
普段からブリッジやインプラントの治療を行っている当院は、各分野についての知見が豊かです。総合歯科医院だからこそできる、分野を越えた視点からの治療。それが当院の大きな強みのひとつです。
どんなに魅力的な治療法でも、生活に影響が出るほどの費用がかかってしまったら意味がありません。当院では多くの患者さまが矯正治療を始めやすいよう、費用面での工夫を行っております。
矯正治療は多額の費用がかかる、というイメージを持たれていらっしゃるかもしれません。確かに、医院によっては100万円ほど必要になるケースもあるようです。
費用を気にして美しさや健康を諦めてほしくない。
院長のそうした強い想いから、当院は治療費をリーズナブルにいたしました。
例えば、一般的に60万円ほどかかるインビザライン・ライトの治療を39万8千円に設定。デンタルローンをご利用になれば月々4,300円〜と、美容室に通うよりもお安く歯並びを整えられます。
上記で例に挙げた金額は、あくまで矯正装置のみの費用です。通常はこれに、相談料や診断料などが追加されるのが一般的です。
患者さまの費用負担をできるだけ最小限に抑えるため、当院はこうした各種の料金を見直し、一部を無料にしております。
治療費だけでなくトータルでかかる費用も少なく済むことが、悩んでいらっしゃる矯正治療に踏み出すきっかけとなれれば幸いです。
マウスピース矯正は、医療費控除の適用対象です。お支払いいただいた費用は、一部が還付金として戻ってきます。
つまり医療費控除を使えば、最終的な支払額をさらにお安くできるのです。
当院でマウスピース矯正「インビザライン」を受けられた場合、目安となる治療期間は以下の通りです。
インビザライン・ライト | 6か月 |
---|---|
インビザライン・フル | 1〜3年 |
最後に、マウスピース矯正治療がどのような流れで進むのかをご紹介いたします。具体的なイメージをつかむことで、矯正治療をより身近に感じていただけたらと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
▲:14:00~17:00
休診日:日曜・祝日