ワイヤー矯正とマウスピース矯正の症例（１）

八重歯と咬み合わせが治った

歯並びだけでなく、咬み合わせにも悩まれていた患者さまです。全体的に複雑な歯並びをしており、マウスピース矯正だけでは治療できない症例でした。

そこで当院は、マウスピース矯正「インビザラインライト」にワイヤー矯正とインプラント矯正を組み合わせた治療を選択。マウスピース矯正だけだと治療が難しい症例に対応できるようにしました。

歯を並べるスペースを確保するために抜歯後、ワイヤー矯正とインプラント矯正で歯並びを大まかに調整。そしてマウスピース矯正で細かく整えながら歯を並べていきました。途中からマウスピース矯正に移行するので、ワイヤー矯正の器具を付ける期間も短縮可能です。

悩みの種だった前歯の中央位置のずれや八重歯はキレイに整いましたが、今度は新たなお悩みが…。今まで真ん中の歯に隠れていた2番目の歯が見えるようになったことで、歯の変色も気になりだしたようです。

これを解消するため、2番前の歯を治療して「ジルコニア冠」を被せました。天然の歯と見分けがつかない自然な被せ物で、とても美しい口元になっています。